フリーランス1年目というのは初めて体験することも多く、分からないこともあるのではないでしょうか。フリーランス1年目というのはライフスタイルや仕事の種類などが会社勤めのときと比べて大きく変化するため、注意すべきことも出てきます。
そこで今回は、フリーランス1年目に注意すべきことをご紹介していきます。この記事を読んでもらえればフリーランス1年目に注意すべきことやどういった対策が必要か分かりますよ。
- 1、フリーランス1年目に注意すべきこと
- 2、まとめ
1-1、増やしすぎに注意!【仕事の量】
1-2、体が資本!【体調管理】
1-3、忘れずに行う!【確定申告】
1-4、フリーランスの天敵!【孤独】
フリーランス1年目に注意すべきこと
フリーランスの仕事をするうえで注意すべきことは多々ありますが、1年目には気が付かないことも多いです。そこでここからは、フリーランスが1年目に注意すべきことをご紹介していきます。
1-1、増やしすぎに注意!【仕事の量】
フリーランス1年目に注意すべき点として、仕事量が挙げられます。フリーランスになりたてのころはやる気も気力もあるため、たくさん仕事を受注しがちです。
しかし、フリーランス1年目というのは自分ができる作業量がよく分かっていない場合もあります。そのため、思った以上にたくさんの仕事を受注してしまったばっかりに徹夜で仕事をしなければいけなくなったり、そのせいで体調を崩したりすることがあります。
また、自宅で勤務をするフリーランスは仕事とプライベートの区別をつける必要があるでしょう。自宅で勤務をしているとつい仕事に没頭しがちですが、しっかりリラックスする時間は必要です。
フリーランスは目先の収入も大切ですが、継続力も大事です。あまり一度にたくさんの仕事を受けてしまうとやる気や集中力の低下につながる場合もあるため注意が必要でしょう。フリーランス1年目は仕事量に気を付けて、休むときにはしっかり休むなどのメリハリもとても重要です。
1-2、体が資本!【体調管理】
フリーランス1年目に注意すべき点として、体調管理が挙げられます。フリーランスは仕事をした分だけ収入になります。そのため、毎月しっかり働くことで収入を安定させることにつながるのですが、体調を崩してしまうと仕事ができません。
すると、その間の収入が0になってしまうんです。会社勤めのときには有給休暇などがありましたが、フリーランスになると有給休暇はないので体調を崩して仕事ができない期間が長ければ長いほど収入が減ります。
これはフリーランスにとって死活問題です。体調を崩さないためにも休むときにはしっかり休み、食生活なども気を遣う必要があります。また、フリーランスは運動不足にもなりがちですので、体調管理の一環として定期的に運動をすることをおすすめします。
1-3、忘れずに行う!【確定申告】
フリーランス1年目が注意すべきことに、確定申告が挙げられます。会社勤めの方にはあまりなじみのない確定申告ですが、フリーランスは自分で行う必要があります。
確定申告とは、払いすぎた税金を返してももらったり、収め足りなかった税金を納付する作業のことをいいます。確定申告には「白色申告」と「青色申告」があり、青色申告は事前に手続きを行わなければなりません。
白色申告と青色申告の違いとしては、白色申告が経費の計算が大まかでよいとされている一方で、青色申告は詳細に経費を記載する必要があり、手間がかかります。しかし、その分青色申告では特別控除があるためメリットも大きいです。
また、確定申告では経費を申告することで支払う税金を削減することができますが、フリーランスであれば何が経費になるか知っておく必要があります。
経費にはたくさんの種類があり、どれが経費になるか分かりづらい部分もあります。経費にならない支出もあるため、詳しくは税理士や会計士に相談することも検討すると良いでしょう。
また、フリーランスであれば日頃からレシートや領収書などを収集して、確定申告に備える必要があります。確定申告のときに経費を証明するものが何もないという事態にならないようにしっかりと備えておかなければなりません。
1-4、フリーランスの天敵!【孤独】
フリーランス1年目が注意すべきこととして、孤独が挙げられます。孤独と聞いてもピンとこない方もいるかもしれませんが、フリーランスは孤独との闘いともいえます。
フリーランスは基本的に1人で働くことが多く、だんだんと孤独を感じてくる場合があります。フリーランスになる方の中には、会社での人間関係を解消したくてフリーランスになった方もいると思います。
しかし、実際に1人で仕事をすると寂しさを感じたり、場合によってはやる気が低下したり収入の不安から精神的にきつくなる方もいます。
そのため、フリーランスは1人で仕事をすることを楽しむか自分で人とのかかわりを作って孤独を解消するしかありません。現在では、SNSなどでフリーランス仲間を作ることは難しくありませんし、フリーランスの交流会やセミナーなども開かれています。
こうしたイベントに自分から参加することで孤独を解消することは可能です。このように、フリーランス1年目には孤独とうまく付き合いながら仕事をしていく必要があります。
2、まとめ
ここまでで、フリーランス1年目が注意すべきことをご紹介しました。フリーランス1年目というのは初めてのことばかりで悩みもたくさんできるかもしれません。
しかし、フリーランスの先輩方もみんな通ってきた道なのであまり心配しすぎず、少しづつフリーランスに慣れながら働いていくといいのではないでしょうか。